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「くるま座」福島県現地交流会へのお誘い   「くるま座」事務局 : 2012/10/12(Fri) 06:20 No.272
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くま 「市民の政策研究会」(くるま座)2012年10月12日

爽秋の候、皆様にはお元気でご活躍のことと存じます。
 
さて、9月29日の「市民の政策研究会」第四回総会で、
「前福島県知事佐藤栄佐久さんとの関係を維持発展させ、3.11以降の自治と社会のあり方について、人権保障や脱原発・再生可能エネルギー転換を視点に、現地視察を含め、被災地住民と結びながら構想する」ことが提案され、承認されました。
 
早速、第一回目の現地交流会を計画しました。 
10月27日(土)〜10月28日(日)
多くの方の参加を求めます。

計画の詳細―視察場所、費用、集合時間は、人数その他により変わります。(NPO法人・TEAM二本松の放射能測定室の視察や被災者との交流会を計画しています)。参加希望者の方は今すぐ、連絡をいただけないでしょうか?
連絡先 「くるま座」事務局  森下
電話  090-3766-2364 
メール morisita@abeam.ocn.ne.jp
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「戦争反対」を言う人は誰も居ない   小林哲夫 : 2012/09/24(Mon) 12:57 No.271  HomePage
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くま
日中関係は尖閣問題をめぐって、一触即発の危機にあると言われています。
もし野田総理の言ったように自衛隊を派遣したら、当然中国も軍艦を配備するでしょう。そういう事態になったらそれこそどんな偶然で戦争が起こるか解らない、と言われています。
日本が戦後これほど戦争に近づいたことは無い、とも言われています。
これほど戦争の危機が近いのであれば、従来から戦争反対を叫んできた人々ならば、戦争反対の声をあげそうなものですが、そういう声は一向に聞こえてきません。これはどうしたことなのでしょうか?

「このまま何もしなくても、戦争にはならないでしょう」という人が多いのですが、もしなったら・・・、と心配にならないのでしょうか?
戦争は一度起こってしまうと、途中で止めることは大変困難なものなのですから、少しでもその恐れがあるときは、何かしなければならないのではないでしょうか?

安保闘争、ベトナム反戦、護憲闘争などなどで、進歩的知識人といわれる人々は「戦争には絶対反対」、「再び戦争をしてはならない」と叫んできました。
考えて見ますと、それらの時に問題としたのは、直接的には、安保であり、ベトナム戦争であり、憲法と言う具合でしたが、真の目的は「戦争反対」にあったはずではないでしょうか?

それにもかかわらず今本当に戦争そのものが近づいたときに、「戦争反対」の声が聞こえないのはどうしたことなのでしょうか?

こんなことでは、あの時本当に戦争反対の気持ちがあったのかどうか、疑わしくなって来ます。

今何もしないでいたら、今まで我々が考えてきたことは一体何だったのか?と疑問に思えてきます。

何かしなければならない、というご意見を聞くことが出来ないか?と思い、この掲示板に書き込みました。

以上
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「石川県の脱原発への取り組み」レポート   金田小夜子 : 2012/08/26(Sun) 12:04 No.270
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うさぎ 単独表示       「石川県の脱原発への取り組み」レポート 
            金田小夜子

初めに このレポートはある雑誌の求めに応じて書いたものですが、「佐藤栄佐久」さんの講演会にも触れていますので、ぜひお読みください 



 現在の日本の原子力政策は、明らかに間違っている。その自明の事実に気づき、指摘し、闘い、結果的に国策の名の下に冤罪を問われている前福島県知事の佐藤栄佐久氏。以前から関心を持っていたので、千載一遇の機会を逃さず真摯に彼と向き合いたい。政治に絶望しつつ、それ故にこそ市民一人ひとり、特に未来を担う若い人が自分たちの五感を駆使して、新しい社会を築いていくのに必要な叡知を、彼から汲み取ることを希望してやまない。
 
 こんな思いで、講演会の呼びかけ人として参加し、微力ながら手伝ってきたが、その結果もらえた真実の情報や知識、課題は実に豊穣であった。講演会の前日に行われた記者会見や夕食交流会、そして7月28日(土)当日の講演会の全てに参加した一人として、彼に心からの賛同と深い敬意を表したい。その高潔な人格と豊富な知識に加え、流暢な話力や旺盛な行動力には脱帽するしかなく、心身ともに充実した2日間であった。
 
 彼の経歴を見れば明らかだが、古巣は自民党にありながら、地方自治尊重の立場に立ち、県民の安全と生活を守るために彼らの意思を代弁し、必要ならば体を張って国と闘う。その不屈の精神を疎まれたが故の逮捕であった。今も続く裁判闘争の傍ら、福島原発事故の真実を吐露し、脱原発への道を探る活動の先頭に立って指揮を執っている。深い郷土愛から国や東電の嘘を告発し、今後も福島県の息の長い復興をめざすという。
 
 会場からは「志賀原発の活断層と石川県の今後」というタイムリーな質問が出た。「知事の権限は強く、県独自の調査は可能。私が知事ならやります」との応答に、彼我の差を感じつつ、声を上げねばならないのは県民も同じと反省した次第。猛暑の中、足を運ばれた250人もの方々に感謝し、講演の不手際をお詫びしながら、多くの課題を示唆して帰られた佐藤さんの誠意に応えるために、私自身も目前の課題に取り組みたいと考えている。
 
 
 さて、前記の「志賀原発の活断層と石川県の今後」について説明したい。ご存じの方も多いが、石川県には志賀町に志賀原発1,2号機がある。勿論今は停止中だが、福井県で大飯原発の再稼働後は、次なる再稼働の候補に挙げられていた。だが全国紙でも報道されたが、この予想を覆すかのような「1号機はシームS―1という活断層の真上に建設されている可能性が高い」との指摘を受け、県民は大きな衝撃を持って事態の推移を見守っている。
 
 「能登原発差し止め訴訟」を起こした原告団は20数年前から、この可能性を問題提起してきただけに、既に新たに提訴された「志賀原を廃炉に!訴訟」の裁判にも大きな影響を与えることは確実だ。まして原子力安全・保安院や原子力安全委員会が過去の地盤・地質調査での隠ぺいを見逃し、建設推進に加担していた事実を考えれば、国策としてのエネルギー政策の根幹が揺らぎ、その責任は厳しく問われねばならない。
 
 私が参加している「市民の政策研究会(くるま座)」だけでなく、「いのちのネットワーク」「原発震災を案じる石川県民」などの市民活動団体は、以前から様々な「反原発」関連のイベントや活動を行なってきたが、3.11以後はその動きに一段と拍車が掛かってきた。

 首都圏の官邸抗議デモに触発されて、金沢でも毎週金曜日の夜、北陸電力会社前で市民有志100〜200人が集まり、スピーチや詩の朗読、音楽を通して抗議活動を広げている。
 
 福島原発事故を風化させず、悲惨な苦い教訓を生かすためにも、今後この地域では志賀原発廃炉に向けた一層の取り組み努力が必要である。佐藤栄佐久氏の講演は私たちの覚醒と決意を促し、新たな視点で原発を取り巻く課題と向き合う契機となった。「国任せ、県任せ、電力会社任せではなく地方自治の原点に立ち返って、『原発に依存しないエネルギー』」を選択した住民の意思を尊重し、施策を実行する自治体を一緒に作っていく」という。

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脱原発10万人集会に参加して   cirkey : 2012/08/04(Sat) 11:05 No.269
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ねこ  蒼い星の原稿を寄稿するのは、これで3回目になります。私が入社してからもう3年経過するのだなと思うと、時間はあっという間に過ぎるものだと、改めて認識致しました。
 この3年間で、私自身にとっても、色々なことがありましたし、また、日本全体で見ても、3.11があり、またそれに伴う原子力発電事故があり、それに伴っての脱原発をしていこうという動きや、市民活動が活発になっていくなど、色々な変化が見られました。
 去年の蒼い星では、原発事故の悲惨さをメインに寄稿致しましたが、今回はそれにつながる形で、私が経験した市民運動について書きたいと思います。
 「脱原発10万人集会」という大きなイベントが先日開催されました。テレビ、新聞、インターネットなどを通じてご存じの方は結構いらっしゃると思います。私は、その集会に今回参加致しました。私は今まで、憲法九条の集会や、骨髄バンク啓発の集会など色々な集会に参加してきましたが、人数は多くて1000人でした。ですので、参加する前から10万人という規模の人がどれくらいのものかということも、簡単には想像することはできませんでした。
 朝5時に金沢駅西口を出発し、日帰りで東京の代々木公園に行く集会だったのですが、金沢駅西口には早くも社民党の方、教組の方、各労働組合の方、福島にお住まいで石川県に避難してきている方など多くの方が集まっていました。バスの中で自己紹介を行い、絆を深めました。お話を聞くと、各々色々な思いを持っていて、でも、目指すは脱原発で志は一つだということを強く感じました。
 代々木公園について、バスを降りましたら、ものすごい暑さでした。35度はあっただろうと思います。しかし、その暑さよりも会場の熱気のほうがもっと熱かったように感じます。代々木公園に向かう途中の道路は、左右両方の歩道は人の波で、横断歩道も人の波で、車の通行も出来ないほどでした。会場に入るのに30分も40分もかかり、中には身動きが出来ないぐらいの人が一杯いました。中にはライブを行っている人、叫んでいる人、「脱原発、NO NUKES!」とプラカードを掲げてる人、脱原発と訴え続けている人も一杯いました。そして、今回の3.11で被害を受けた南相馬市の方も見られました。南相馬市の方から声をかけられました。「皆さんどちらからこられましたか?津波の被害を受けた南相馬市もがんばってます!」と。実際に会場にいて、強い思いを感じました。津波や、地震によって被害を受け、今私たちが出来ることは脱原発の声をあげることだと、二度と同じ福島のような事故を同じ日本という大切な土地で起こしてはいけないという思いを感じました。
 主催者発表で17万人だそうです。集会でここまでの人数が集まることは今までなかったと思います。市民が団結すれば、政治も変えられるのかなと強く思いました。私は、途中、メガフォンを使ってシュプレヒコールを大きな声で行い、志賀原発再稼働反対を含め、脱原発の声をあげてきました。
政府は、これだけの人が集まって脱原発を訴えているのにも関わらず、またこの集会までの間に色々な集会や抗議行動があるのにも関わらず、大飯原発再稼働を強行するなど、とても市民のための政治を行っているとは思えません。強く憤りを感じます。
本当の市民のための政治を行っていくことを強く願い、また、二度と同じ過ちを繰り返さないように私たちが訴え続ければならないと強く思いました。
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小木曽美和子さんを偲んで 海渡雄一     くるま座事務局 : 2012/06/25(Mon) 07:23 No.268  HomePage
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さる 海渡です。
悲しいお知らせです。

小木曽美和子さんを偲んで
 もんじゅ訴訟原告団事務局長であった小木曽美和子さんが亡くなられました。
76歳だったそうです。
 小木曽さんはもともと新聞記者をされていましたが、労働運動を経て福井県評
で働かれるようになり、1976年の原発反対福井県民会議の設立から活動に参
加されました。私が最初に記憶に残っているのは、1982年5月の『反核・平
和のための東京行動』のとき、福井県評青年部の「もんじゅ公開ヒアリング阻止」
を訴える特大の旗の前で必死に訴えられていた凛々しい姿です。小木曽さんは小
柄でしたが、演説は本当に迫力があり、美しかったです。
 もんじゅの原子力安全委員会公開ヒアリングは、この年の7月に敦賀市文化セ
ンターで開かれました。全国から集まったデモ隊の数は一万人を超えたといいま
す。昨年12月のもんじゅ現地集会に参加した帰りに、声をかけてくださった参
加者も、この闘争に加わっていたと話されていました。公開ヒアリングの阻止闘
争は、今も参加者の胸に生き続けていたことを確認できました。
 私たちが訴訟の依頼を受けたのは1984年の秋のことでした。裁判が200
5年に終わってから、小木曽さんに、この訴訟の提起についてはいつ頃話が始まっ
たのかを聞いてみたことがあります。もんじゅ訴訟は1984年の夏の原水禁大
会で、小木曽氏と高木仁三郎氏の会話から始まったようです。私は、当時弁護士
歴わずか3年目の新米弁護士でした。当時原子力資料情報室の代表をされていた
高木仁三郎先生から、「もんじゅの訴訟をやることになったから、弁護士を集め
てくれ」と依頼されました。知り合いの東京の弁護士達に連絡を取りながら、こ
の年の秋に弁護団長になって頂いた福井県弁護士会の福井泰郎弁護士と日弁連人
権大会の会場でお会いしました。このときから小木曽さんは訴訟準備の中心でし
た。弁護団を福井と東京の二元構成にしたもんじゅ訴訟弁護団の結成と、もんじゅ
訴訟の提起が住民団体で正式に確認されたのは、1984年10月のことです。
 訴訟の依頼を受けて、この新しいタイプの原子炉の持つ危険性の調査と合わせ
て、最初に頭を悩ませたことは、どのような類型の訴訟でもんじゅの安全性を問
う裁判を提起するかでした。依頼の時点で、すでに取消訴訟の提起期間は経過し
ており、行政訴訟としては無効確認訴訟しか提起できない状態だったのです。提
訴前、原発訴訟の主流は伊方原発、東海原発などの取消訴訟であり、取消訴訟の
期間が経過してしまっていた女川原発事件については民事差止訴訟が提起されて
いました。我々は、この全く新しいタイプの原発については、民事差止の訴訟だ
けでは不十分であり、国の行った安全審査の適否についてについて議論できる場
が必要だと考え、激論の末、原発設置許可の無効確認請求と民事差止請求の訴訟
を併合して提起することとしました。追加した行政訴訟で後に勝訴できたのです
から、この討論の過程が如何に大切なものだったかがわかっていただけると思い
ます。
 また、小木曽さんは、当初から原告団については超党派的なひろがりを大切に
されていました。この運動センスの良さも、この活動が長続きし、成功する大き
な要素だったと思います。
 プルトニウムを燃料とする高速増殖炉という国策の中心に位置づけられていた
原子炉に闘いを挑むにあたって、提訴直前の集会では、小木曽さんは「事故の危
険性は国の将来を左右する。15年は覚悟し、長期裁判を闘い抜こう。」と悲壮
な覚悟を呼びかけられました。1985年4月25日の第1回口頭弁論で原告団
代表の磯辺甚三氏は「科学よ、おごるなかれ」と叫び、小木曽さんは原発集中立
地県である福井県にもんじゅを設置することの危険性を訴えられました。そして、
その翌日にチェルノブイリ事故が世界を襲ったのです。

この記事の続きは 下記アドレスをクリックするか 上のインターネットのマークをクリックしてください

http://www.kurumaza.org/uploader/index.cgi
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7.16 さよなら原発10万人集会    くるま座事務局 : 2012/06/23(Sat) 18:20 No.267  HomePage
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さる 単独表示
7月16日 東京代々木公園で「さようなら原発10万人集会」が行われます。

野田佳彦首相は「原発を止めたままでは、日本社会は立ち行かない」夏場に計画停電を行った場合、「日常生活や経済活動は大きく混乱する。事態回避に最善を尽くさないといけない」
「国民生活を守るために再起動すべきだというのが私の判断だ」として、原発を再稼働させた。

野田佳彦は、フクシマ原発の事故で県内外に避難している12万人、日々放射能におびえ暮らしているおびただしい人々を、『棄民』したのである。


今、新たな言葉が生まれつつある。

〔脱原発 紫陽花革命〕 「紫陽花は小さな花が集まって力強く咲くから」ということで名づけられたらしい。

昨夜は、総理官邸前に4万人以上が集まり、脱原発の意思を示した。


首相官邸前で再稼働反対デモ 
(東京新聞)2012年6月23日 00時35分
 関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働決定の撤回を求める大規模なデモが二十二日夜、首相官邸周辺(東京都千代田区)であり、官邸に向かって「再稼働反対」「大飯を止めろ」と力強いコールを繰り返した。
 複数の市民グループ有志でつくる「首都圏反原発連合」がツイッターなどで呼び掛けた。政府が3、4号機の再稼働方針を決めた四月から毎週末、官邸前で実施されているが、再稼働が正式に決まった今月十六日以降、これに抗議して参加する市民が増加。
 この日は、官邸から霞が関方向へ人の波が歩道から車道にあふれ、主催者発表で約四万五千人が加わった。
 マイクを握ったルポライター鎌田慧さんは「原発がなくても日本社会は混乱しない」と強調。参加した東京都東村山市の大越明子さん(44)は「声を上げないと、賛成したのと同じになってしまう。再稼働を認めると、なし崩し的に他でも始まるのでは」と話した。



7月16日のさよなら原発10万人集会への参加要請が来ていますので紹介します。金沢からバス一台がチャーターされます。


http://www.kurumaza.org/uploader/index.cgi をクリックすると参加要項がわかります

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くるま座通信4-2   くるま座事務局 : 2012/05/27(Sun) 20:07 No.266  HomePage
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さる Download:266.doc 266.doc くるま座通信の最新号が発刊されました。

今号は、「くるま座」の共同代表、田村光彰、森かずとしの東北アジア平和連帯金沢シンポジュウムの参加要請が主体の通信です。

 6月10日の 志賀原発廃炉のための集会も案内されています。

また、編集人の個人的思い入れのフランス大統領オランド氏の、選挙中の公約も紹介されています。

ぜひ、お読み願います。

ぜひ、6月3日の東北アジア平和連帯シンポジウムへの参加をお願いします。


オランドの60の約束 

 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/955386999d70bddf99fbcd1d8b9f1bd1

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書評  『天皇制以前の聖徳太子』   金田小夜子 : 2012/05/27(Sun) 17:29 No.265
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うさぎ 単独表示  [書 評]
                                  金田小夜子

 『天皇制以前の聖徳太子─『隋書』と『記』『紀』の主権者矛盾を解く』
                               半沢英一著
                     ビレッジプレス (1575円+税)
 


 2009年に司馬遼太郎の歴史観に疑義を呈した『雲の先の修羅─『坂の上の雲』批判』を

上梓した著者は、古代史にも造詣が深く多くの論文を発表している。翌年には本職の数学

的手法を駆使した『邪馬台国の数学と歴史学─九章算術の語法で書かれていた倭人伝行路

記事』を出版、続いて昨年著したのが本書である。古代史好きには必読の書と推奨する。

 内容は正にタイトル通り、中国史書の『隋書』では「倭王」が男とされているのに、

なぜ日本史書『記』『紀』では「女帝推古」が天皇とされているのか?この謎を解明すべく、

著者は長年に亘る資料分析と現地調査を続け、遂に未踏の推論を構築するに至った。

 天皇制への問題提起は幾人かの研究者からなされ、著者の関心も強かっただけに明快な

論理と丁寧な説明により、高度な謎解き小説の如く一気に読ませる。無論その力量に対抗

できるだけの基礎知識は読者にも要求されるが、ぜひ紙上の真剣勝負に挑戦してほしい。

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第二回 わい・がや スクールのお知らせ   「くるま座」事務局 : 2012/04/30(Mon) 07:29 No.264
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さる 単独表示 「くるま座」の座員の盛本芳久さんが、新しいスクール、学習会を立ち上げました

『わい・がや スクール  盛本芳久と語り、学び合おう!』です。



第二回のわい・がや スクールはエネルギーを学ぶ をテーマにして行われます。



5月9日(水) 18:30〜20:00  石川県教育会館2階会議室 


多くのかたの参加をお待ちしています。

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上原公子さんの裁判闘争に支援を!   森下利夫 : 2012/04/01(Sun) 13:12 No.263  HomePage
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さる Download:263.pdf 263.pdf 週刊金曜日の記事から 上原さんに損害賠償請求




上原公子さんの裁判闘争に支援を!  森下利夫

「くるま座」は元国立市長上原公子さんと、講演会、討論会を開催するなどして、交流を含めてきました。
市民が市民然としてあるのではなく、少しましな政党を叱咤激励し、利用し、社会を変えませんか?というのが上原さんのメッセージでした。

市民の自立した運動が,社会を変える。声を上げることが、声を上げ続けることが、社会を変える。上原さんの強い思いです。しなやかな戦い、が上原さんの真骨頂です。



上原さんは、それを、国立市の場で、実践してきました。

美しい景観を、野放図な開発から守る。条例を作成し、それに基づく運動を展開する。

個人情報の安全確保のために、住基ネットからの離脱。

再び、戦争を起こさせない、地方の自治体が戦禍に巻き込まれ事を防ぐ、非戦のために、無防備地域宣言の条例の策定に努め、条例案に賛成意見を記載した。


上原さんのマンション訴訟にかんして、現在いくつかの憂慮すべき動きが出てきました。



以下「くるま座」に届いたいくつかの資料を添付しますので、多くの方の支援をお願いします。 

週刊金曜日の記事 http://www.kurumaza.org/uploader/img/39.pdf

国立大学通り景観市民の会 作成チラシ
http://www.kurumaza.org/uploader/img/37.pdf





この上原さんの新しい戦いは、活動する主体を許さない、活動する主体を叩きのめして、二度を立ち上がることができないようにする、という権力からの攻撃を、わたし達が跳ね返せるかどうかが問われているのだろうと思います。

景観、これに優先するのが、活力ある民間の経済活動のマンション建設。国立市の条例を認めるが、それによって失われた利益を補償しろ、という論理。加えて、その運動をリードし、市長として国立市に損害を負わせた市長上原は、その損害を市に払えという判決。

司法が、「基本的人権」を守る憲法の番人としての意思を失った今、司法は権力の意志の実現に狂奔するための権力機構でしかなく、住民の意思は顧みられることはない。それ以上にまた、運動者に対する報復をおこなうのだ。地方自治も何もあったものではない。


この事態は、「国民保護法」によって個々の私権が制限され、軍と警察の管理下に置かれる地方の行政機関、マスコミを思わざるを得ない。

さらに、景観という公共財が、「民間の活力ある力」にとって変わられるこの姿は、「TPP」を受け入れることとまったく重なる。

 農業という国民の共有財産が、「活力ある車」に置き換わり、医療保険のシステムが「活力ある保険会社」のシステムに置き換わり、「さらには活力ある民間の力」は、地方自治体はいうに及ばず、国家そのものをも不当な私権として制限下におくISDS条項の事を思わざるを得ない。

活力ある民間の力に制限を加えるものは、その遺失利益を補償しなくてはならないとする論理は、新自由主義そのものだ。社会や共同体は、「活力ある力」を制限し、規制し、個人の尊厳のために使うことを求めていたのではないか。それが日本国憲法ではなかったのか。


より活力ある民間の力が「フクシマダイイチゲンパツ」での事故の責任を問われることなく、セイフと一体になって、恫喝をかけている状態をみるにつけ、「日本人」である以上、放射能でもなんでも互いに支え合って「イキマセウ」といわれるにつけ、上原さんの今回の闘いは重要だと思う次第です。


しなやかで、たおやかで、笑顔と和服の素敵な、夾竹桃の花に似た情熱の上原さんを応援してください。

上原さんの呼びかけによる新しい運動

地方自治体首長 各位様
「脱原発をめざす首長会議(仮)」にご参加への御願い
 
「くるま座」資料室参照 http://www.kurumaza.org/uploader/img/38.pdf

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