「鳩山首相」はとんでもないことを考えています
「くるま座」事務局 : 2010/04/05(Mon) 06:16
No.197
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皆さん
以下、転送します。 森 一敏
----- Original Message ----- From: "Yasuko Nakamura" <yasukonak@nifty.com> To: "'To communicate among PARC members'" <parcml@list.jca.apc.org> Sent: Sunday, April 04, 2010 9:20 PM Subject: [parcml 5039] 4.25沖縄県民大会とともに声をあげよう 東京大会
会員のみなさま
中村泰子です。 鳩山首相の「腹案」は新聞報道によると「シュワブ陸上に新たなヘリポートを建 設」、徳之島に訓練移設、将来的には勝連沖に人工島を作り巨大な海兵隊恒久基地を 建設、自衛隊と一体化させた巨大軍事拠点とする」というとんでもない案です。「腹案」は米国政府に通知され折衝が始まっています。容易ならざる事態です。
普天間基地は移設ではなく、即時閉鎖、無条件返還されるべきものです。新基地は沖縄にも徳之島にもグアムにもどこにも作らせない、断固とした闘いを首都圏でも作り上げてい> きましょう。
【呼びかけ文】 鳩山政権は、普天間基地問題でキャンプ・シュワブ陸上案とホワイト・ビーチ沖案で もって沖縄への基地の押し付け=県内移設へ突き進んでいます。
政府案は「2 段階の移設」です。最初にキャンプ・シュワブの陸上部に500メートルのヘリパッドを建設し、徳之島にヘリ部隊の訓練を暫定的に移転し 、ホワイト・ビーチ沖を埋め立てて10 年後に完成させ、普天間の機能を集約するというものです。
新しい基地は、航空自衛隊の基地も併設し3,600 メートルの滑走路を2 本もつものです。さらに那覇軍港も併設します。埋め立て面積は現行案の6倍以上にもなるとのことです。
米軍基地と合わせて自衛隊基地もつくるという、さらなる基地の強化・拡大です。
鳩山政権のこの動きは、県内への移設に反対し続けている県民の声を踏みにじるもの であり、 かつ沖縄以外の県の拒否は認めて移設先として提案は行わず、> 沖縄の拒否は一切認めずに県内への移設を進めるという沖縄差別であり、絶対に許す ことは出来ません。
また「最低でも県外へ」との総選挙での発言や、 「沖縄県民の負担軽減の観点から米軍再編や在日米軍基地のあり方について見直しの方向で望む」とした3党の連立合意にも反するものです。普天間基地の即時撤去を求め、 キャンプ・シュワブ陸上案などの県内への移設に反対する沖縄県民の民意は充分過ぎ るほどに示されています。
1月の名護市長選挙での勝利、2月24日の沖縄県議会の「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、 「国外・県外移設を求める意見書」の全会一致での可決、3月8日の名護市議会の 「キャンプ・シュワブ陸上案に反対する意見書」の全会一致での可決をはじめ県内の 自治体での相次ぐ県内移設反対の決議の採択などです。
沖縄では県民の総意を踏みにじる鳩山政権に対して日ごとに県民の怒りの声が高まっ ています。
こうした中で4月25日に、沖縄県議会の超党派の呼びかけで鳩山政権に対し 「県民の大同団結で県内への移設を許さない島ぐるみの声を突きつけていこう」と1 0万人規模の県民大会が開催されます。
私たちは、沖縄県民大会に呼応して首都圏でも鳩山政権に対して、「普天間基地の無> 条件撤去」「沖縄県内への移設を許さない」大きな声をあげていくべく集会・デモ行> 進を行います。
鳩山政権による県内移設の強行を許さないために、この間、辺野古への基地建設を許 さない闘いを取り組んでこられた全ての団体、 個人のみなさんへの総結集を呼びかけます。 |
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