小林哲夫様 その二
森下利夫 : 2010/04/18(Sun) 06:32
No.203
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小林哲夫様
以下は、森下の個人的な思いです。「くるま座」事務局と関係なく、森下の私的な思いです。
小林さんの「良心的思想団体としての良識のあるお答えを待っています」という言葉で、小林さんの思いがよくわかりました。苛立ちがよくわかりした。
小林さんは「くるま座」を「思想団体」と捉えていますが、そこが、そもそもの間違いだろうと思います。
「くるま座」は多様な意見の持ち主が、自由に議論しあいながら、学びあいながら、
「いよいよ、私たちは、市民の目線、実感、学問と知恵から様々に学び、政策を構想し、発信する、地方主権と自治のための「市民の政策研究会」を本格的にスタートさせます」
という活動主体なのです。
「良心的思想団体」として位置づけると、思想の純化をもとめ、議論の純化を求める運動が起こります。そこでは、他者に対する考慮の前に、他者を圧する意見の排出が求められます。小林さんのこの間の振る舞いの遠因が、どうも、この思想団体という位置づけにあるような気がします。「思想団体」と自らを定義つけてしまうと、これでもか、これでもかという意見の開陳の連鎖に落ちってしまいます。
小林さんの文章です。 ・・・・つまり日本に現実に存在する平和思想は、中途半端なもので、今後の日本の平和維持のためには、むしろ害になると言うことです。「護憲」という一つの言葉で、団結しているように見える九条の会というものも、現実を見れば、こういう相容れない人々の野合としか言えません。九条の会の人々の戦争反対の気持ちに嘘はない、ということは信じられますが、もっと思想的に一貫したものにならないと、危ういと思います・・・・・
ここに小林さんの思想信仰がよくあらわれています。「くるま座」と対極であることがわかります。
だから、意見がかみ合わないし、議論議論といいながら、回数や個人の心理状況の披瀝で、個人の合理化を図るのです。
「くるま座」は掲げた理念の実現を図るべく、多様な意見をもった人々がアメーバ状に結合しあい、互いに切磋琢磨しあい、行動する組織です。
掲示板は、時折の個人の思いや個人が気に留めた情報を互いに出し合うことを主体にしたいものです。
問題提起と情報提起の場にしたいものです。 |
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