1月28日 金沢大学における半沢さんの講演
ご老体 : 2010/01/29(Fri) 06:29
No.145
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昨日(1月28日)、「金大九条の会」主催の半沢さんの金大の講演会に行ってきました。
演題 韓国併合100年と「坂の上の雲」
凡そ50人ほどの聴衆を前に講演会が行われました。きっちり1時間の講演でした。
「雲の先の修羅」の内容が、実に手際よく・・当たり前ですが・・話され、司馬氏の「空想歴史小説」の内実と、この本の中で、半沢さんが明らかにした「歴史事実」が話されました。
伊藤博文の「満蒙交換論」が「日露攻守同盟」に意図的に書き換えられていること、それは、日露戦争が「自衛のための戦争」という虚構を維持するためにどうしてもされなくてはならない作業であった。意図的な事実隠しと、巷間言われている程司馬氏が博学でもなんでもなく、むしろ、不勉強が目に付くことが話されました。
講演会の後半は、「雲の先の修羅」と同じように、「アイデンティティの牢獄」に閉じ込められている日本人が、新しいアイデンティティをいかに獲得すべきか、その際の留意点を驚くほどの情熱を持って語られました。
アマルティア・セン氏の「アイデンティティに先行する理性」を取り上げ、文化の持っている多様性の中に、これからのアイデンティティを構築することが可能であり、「理性と良心」とによって、人間としての同胞の精神を持って行動することが大事であると締めくくられました。 世界人権宣言第一条 日本国憲法第九条 への言及は聞いていて、胸が熱くなりました。
詳細は当日の資料と、講演内容をお聞きください ご老体より
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