〔緊急メール署名のアピ−ル〕 その一
「くるま座」事務局 : 2010/10/27(Wed) 06:34
No.223
|
|
|
|
皆さん 転送します。 森 一敏
----- Original Message ----- From: "加賀谷いそみ" ★緊急メール署名のアピ−ル★「沖縄の自衛隊強化と陸上自衛隊増員に反対する市民の共同声明」にご賛同ください!!
〔緊急メール署名のアピ−ル〕
「沖縄の自衛隊強化と陸上自衛隊増員に反対する市民の共同声明」にご賛同ください!! 星野勉 下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会 清水早子 下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会 佛原行夫 下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会 平良修 辺野古座り込みテント 沖縄・平和市民連絡会 金城實 彫刻家 沖縄靖国合祀取消訴訟原告 安里英子 沖縄恨(ハン)之碑の会・代表 ライター 上原成信 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 石川逸子 ヒロシマ・ナガサキを考える会 詩人 細井明美 ピース・アクティビスト 井上澄夫 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 〔順不同〕
2010年10月25日
沖縄で自衛隊の強化が一気に進められています。海上保安庁による中国漁船拿 捕(だほ)をきっかけに高まった日中間の緊張につけ込んで、防衛省・自衛隊が危険な動きを始めています。
冷戦の終結後、自衛隊はソ連を敵とする「北方シフト」から中国や北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を作戦正面とする「西方シフト」に転換しました。そしてそれに伴い、海上自衛隊が空母「ひゅうが」を建造・就役させ、続けて同型艦 「いせ」を建造するなど、装備の強化に邁進していますが、陸上自衛隊(陸自) は想定される「脅威」が「本土への着上陸侵攻」ではなくなったため、96年度 以降は減員傾向が続いてきました。 ところが、複数の防衛省・自衛隊関係者が9月19日に明らかにしたところによれば、防衛省は陸自の定員を現在の15万5千人(実数は現在約14万人)か ら16万8千人へと1万3千人も大幅に増員することを、本年末策定の新しい「防衛計画の大綱」(新防衛大綱)に盛り込もうとしています。この計画が仮に 来年度から実施されれば、最後に増員した72年以来、実に38年ぶりの陸上 衛隊の増員になります(9・20付『琉球新報』『沖縄タイムス』)。
「中国沿岸から距離的に近い南西諸島での島嶼(とうしょ)防衛を強化する必 要がある」というのが、増員の口実ですが、これは新たな敵を設定しては軍拡の口実にする、いつもの手口です。ここで目されている「南西諸島の防衛」とは、 沖縄の宮古島以西に自衛隊を配備することで、これまで沖縄本島にほぼ限定され てきた自衛隊配備を沖縄全域に拡大するものです。宮古島・石垣島に陸自の国境警備部隊数百人、与那国島に陸自の沿岸監視部隊約百人を配備します。防衛省は そのために来年度予算の概算要求に調査費として3千万円を計上し、「離島侵攻」 を想定した陸自と空自(航空自衛隊)による実動訓練実施経費1億円も計上して います。 米海兵隊普天間基地問題に隠れて、自衛隊は沖縄駐留部隊を強化しています。 昨年3月までに空自那覇基地にF−15戦闘機部隊を配備し、今年3月には、陸自第1混成団を第15旅団に改編・強化し、300人を増員して2100人とし ました。また昨年1月には沖縄市に「沖縄射場」を完成させて、72年の「復帰」後初めて、ライフル銃や機関銃などによる実弾射撃訓練をおこない、米軍演習場で実戦訓練を始めています。 この動きは米国の対中軍事戦略と連動し、米軍基地の日米共同使用とともに 「米軍再編」の重要な一部をなしています。米軍は掃海艦を2007年、与那国 島に、昨年は石垣島に、今年9月には宮古島に強引に寄港させました。その際米海軍は有事(戦時)使用のために港湾や水路の測量を実施しました。宮古島以西>に配備される陸自は有事の際、寄港する米艦船を安保条約に基づい各島の住 民から防衛する〉ことになります。 |
[修正]
[削除] |
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:zZftqwaOdY
ID:mm5b.QqR56
|