ベルギーで太陽電池発電による鉄道路線が誕生
「くるま座」事務局 : 2011/06/07(Tue) 06:14
No.240
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ベルギーでは、先頃、太陽電池によるソーラー飛行機のテスト飛行 が成功したばかりですが、今度は、太陽電池パネルのトンネルで発 電した電気を動力として列車を稼動させる路線が、アントワープ郊 外に誕生しました。線路上に構築したトンネルの屋根に1万6千枚 の太陽電池パネルが1500万ユーロの費用をかけて設置されています。 5万平方メートルのパネルにより年間3.5メガワットの電力を生み、 仏新幹線TGVが時速300kmで15万km走行できる発電量に相当しま す。年間2400トンの二酸化炭素排出が削減できます。壮大なパネル は次のビデオで見られます。 ベルギーのような日照時間が少ない国でさえ、太陽電池を鉄道にまで 活用しているのに対して、はるかに日照時間が多い日本で太陽電池の 活用が遅いのが残念です。
フランスでも原発廃止に8割弱が賛成
原発大国のフランスでも福島原発事故を受けて、世論の原発反対が急 増しています。仏紙が実施した世論調査では、できるだけ早くと25か ら30年かけて徐々に廃止が合計で77%を占めました。政党支持別では、 段階的廃止が社会党支持者で74%、緑の党支持者で61%、与党UMP支 持者でも37%です。 |
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