日本にも「オンカロ」は存在する!!
ご老体 : 2011/07/26(Tue) 04:49
No.248
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先日、「くるま座」で『地下深く 永遠(とわ)に 〜核廃棄物 10万年の危険〜』が上映されました。 10万年という時間をどのようにとらえるのか、科学者、哲学者の考察の中に、身を置きながら、改めて、核と放射能の『原罪』を考えさせるビデオでした。
ところで、日本にも「オンカロ」らしきものが存在している事を知りました。
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東農地科学センター
ホームページより http://www.jaea.go.jp/04/tono/miu/mium.html
『東濃地科学センターでは、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の一環として、その基盤的な研究である地質環境の長期安定性に関する研究を進めています。
高レベル放射性廃棄物による影響が将来の世代にも及ばないように長期にわたって人間の生活環境から隔離するため、地下深部の岩盤中に廃棄物を埋設するというのが地層処分の概念です。
日本列島はプレートの収束帯に位置しており、安定大陸に比べて地殻変動や火成活動が活発であることから、これらの影響が小さい安定な地域や岩盤を選定した上で、そこに適切な多重バリアシステム(人工的な安全防護機能と地質環境が本来的に備える隔離性・包蔵性を最適に組み合わせた多層の防護システム)を構築するという対策がとられます。
「地質環境の長期安定性に関する研究」では、最終処分事業や国の安全規制に必要となる科学的知見や調査・評価技術を提供するため、 (1) 自然現象に関する過去の記録や現在の状況を調査するための体系的な技術の開発 (調査技術の開発・体系化)
(2) 将来の自然現象に伴う地質環境の変化を予測・評価するための手法の開発 (長期予測・影響評価モデルの開発)
(3) 最先端の機器分析装置などを用いた放射年代測定や鍵層の高分解能同定法などによる編年技術の高度化 (年代測定技術の開発)
を進めています 』
地下原発の研究といい、この高深度地層の研究といい、知らないところで、とんでもない研究が行われています。 |
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