4月5日 サイレントプロテスト
下足番 : 2009/04/04(Sat) 09:24
No.43
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自衛隊のソマリア派兵に反対し、すぐに戻ってきてもらうことを訴える市民の会
ソマリアから海自は帰って来い!
ロケット迎撃命令は撤回せよ!
声明
わが国は、今から62年前、アジアへの侵略を反省し、平和憲法を自らの意志で決めた。 非軍事による恒久平和主義をめざし、武力によって紛争を解決することを放棄した。
憲法第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
海賊対策と称して、浜田防衛大臣は、海上自衛隊に、自衛隊法82条に基づきソマリア沖に派遣するという海上警備行動を発令した。
私たちは、この命令が、
1. 憲法違反であること
自衛隊が遥かソマリア沖まで行くことは、自衛の範囲を逸脱していること、 また、集団的自衛権の行使の恐れがあること、 かって、中国で現地の軍が暴走したようにシビリアンコントロールをなくし、現地の軍が暴走する恐れがあること、(騒動に巻き込まれて、応戦することを考えたという、ひげの隊長のイラクでの発言を想起する)
2. 自衛隊法違反であること
自衛隊法では海外任務には、別途法律を定めると規定していることを以って、即刻中止することを求めるものである。
私たちは、ソマリアの海賊行問題を、軍の派遣によるものではなく、人道支援協力、経済支援協力等の、非軍事の分野での協力によって、解決することを求める。
また、浜田防衛大臣は、朝鮮民主主義人民共和国の打ち上げる、人工衛星のロケットを、ミサイ ルと断定し、「破壊措置命令」を発令した。
私たちは、この事態の中で、隣国を敵視することを必要以上にあおり、ミサイル防衛システムに 巨額の費用がつぎ込まれることを、警戒するものである。
防衛産業につぎ込まれる費用を、社会のセーフテーネット構築に使うよう求める。
私たち市民は、社会に異議を申し立てる権利を有していることを明らかにし、自衛隊の海外派 兵を即座に中止することを求めるものである。
2009年4月5日 自衛隊の海外派兵を憂うる市民有志の会一同 |
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