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くるま座(掲示板)

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その後 - もりもり 2009/07/09(Thu) 10:12 No.98

【親記事】
その後
もりもり : 2009/07/09(Thu) 10:12 No.98
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くま  その後のやりとりを紹介する。

ー以下転載ー

◆限界はどのあたりか (ペニントン)
2009-07-08 23:20:57
森議員は、38億3,500万円の歳入(経常収支比率:99.3%)を、どこまで学校のバリアフリー化に使えるとお考えですか?エレベーターを取り付けるには、耐震補強を行う必要がありますし、エレベーターより安上がりな階段のスロープ化は、校舎内の階段が、らせん状階段であるためスロープ化は、無理だと思います。教育委員会は、生徒や介助者に対して安全を保障する責任があり、事故が起きた際には、保障等を行わなければなりません。
現在は、階段の上り下りを教師が担いで行っているようですが、階段の勾配もきつい為、事故が起きても不思議ではありません。介助を受ける側、行う側にとって安全な環境が整えることは必要なことでありますから、バリアフリーがすでに行われている学校への入学して頂いたほうがいいのではないでしょうか。
仮に、町側が、校舎の改修を行った場合、町の皆さんに一人当たり、1万円〜2万円程度の負担増をお願いをしなければならなくなるかもしれません。こんなことが起きたら、心のバリアフリーどころではなくなるのではないでしょうか。抗議の呼びかけ人の弁護士さんたちと、この子が安全に通えるように校舎の改修費用のカンパとか行ったほうが建設的かなと思います。口は出すけど、金は出さないでは、たちが悪い。

◆一人の課題は皆の課題 (森 かずとし)
2009-07-09 10:09:18
 財政問題はどこも頭の痛い問題ではあります。車いすの子が入学することで、この学校施設が持っていたいくつかの問題が表面化したと言うことだと思います。耐震補強が施されず、階段も危険度の高いまま放置されてきたこと自体が実は問題の根元です。通っているすべての子どもたちにとっても安全の問題があるということです。
 よその自治体の財政問題の詳しいところはもちろん分かりませんが、どの地域に生まれ育った住民(子ども)であっても、平等な条件が保障されなければなりません。地方交付税制度や国庫負担金制度はそのためにつくられています。
 当該中学校の耐震補強計画がどうなっていたのか、あるいは建て替え計画はどうなっているのか。そのための財源確保の責任は行政側にあるのです。国の責任も補助率として引き上げられています。一人の子どもの願いに応えることは、皆さんの福利にもつながっていくことを、ご理解下さい。財政問題を理由として、差別ともなりかねない側に加担しないでください。
南米ブラジルのポルトアレグレ市(金沢市の姉妹都市)は、住民参加型予算制度で有名です。一つ紹介したいのは、各地域ごとに子どもたちを含め地域の話し合いがもたれ、地域の課題を予算化し、他地域の予算案と協議を繰り返しながら市長に予算案を提案する仕組みです。注目したいのは、その際に他地域からの提案であっても、自分たちの地域課題より優先すべき者だと判断したら、それを優先する合意を地域が行うというやり方です。ここには、高い市民意識と公共性に対する連帯が見てとれます。住民としてどこに価値を見いだし、その優先順位を受け入れていくのか、これが問われていくのだと思います。一人の子の願いに応えることが地域全体の福利の向上につながる、この意識を地域住民共有の優先順位と出来るような世論形成にご協力下さい。
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