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くるま座(掲示板)

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【親記事】
金沢市の新予算案を考えてみよう
ご老体 : 2009/02/25(Wed) 23:25 No.12
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うし 単独表示 金沢市の2009年度予算案が発表された。(以下朝日新聞より引用)

金沢市新年度予算案 市債5割増136億円
2009年02月25日


 ≡法人税23・4%減≡


 金沢市は24日、09年度当初予算案を発表した。一般会計は実質で1528億5600万円で、前年度当初に比べて2・2%増えた。地域雇用対策に加え公共事業を拡充したためで、増加は01年度以来8年ぶり。約40億円にのぼる市税収入の落ち込みは地方交付税などでまかなう一方、借金である市債も厳しい景気の影響を受け、実質で前年度比5割増となった。新年度は市制120周年に当たり、記念事業として辰巳用水の修復なども盛り込んだ。


 ■一般会計8年ぶり増■


 市税収入は歳入全体の51・9%にあたる794億5800万円。このうち法人税収入は前年度比23・4%減の85億4600万円と大きく落ち込んだ。減収分について市では臨時財政対策債と合わせた実質の地方交付税を前年度比で24億400万円(13・0%)増やし対策。借り換え分を除く実質の市債発行額は同53・2%増の136億1400万円で、地方債依存度は実質8・9%、同3ポイント増えた。


 市債残高は2501億2700万円で同2・6%減少。だが、07年度決算では一人あたりの市債残高は中核市35市中でトップクラス。


 市では「03年度から08年度の6年間で160億円を計画的に繰り上げ償還している。市債も償還費が地方交付税で措置されるものが多い。実質公債費比率も9・4%と警戒ラインの18%を下回り、健全性を保っている」と説明する。


 一方、貯金にあたる基金のうち財政調整基金の取り崩しは回避したが、減債基金は8400万円を取り崩した。両基金の合計は99年度と比較すると半分以下の28億7600万円にとどまる。


 □経済対策□


 09年度の予算編成の柱は、やはり経済対策だ。山出保市長は「内需拡大は国の仕事ではあるが、地方でもできることはしないと」と話す。


 国の「ふるさと雇用再生特別交付金」「緊急雇用創出事業交付金」を使い、市の臨時職員に採用したり市から民間企業に委託したりする形で計53事業に478人を雇用する「緊急地域雇用創出費」に計3億2900万円を計上した。


 一方、景気浮揚も視野に入れ、本来の予定工事と前倒し分を合わせ公共事業を拡充。西部クリーンセンター新工場建設を本格化(10億3500万円)するほか、金沢西部図書館(仮称)建設工事に着手(14億5900万円)する。


 □災害対策□


 昨年夏に豪雨・浅野川はんらんに見舞われた金沢市。総合治水対策をはじめ、災害に強いまちづくりを進める。


 河川や下水道、用排水路などの整備を進め、水門管理体制や河川の逆流防止など内水管理強化対策費として9700万円を計上。雨の状態を一元的に監視する高度雨水情報システムの整備に着手(2億2千万円)する。


 小中学校の耐震化の前倒しや私立保育所や幼稚園の耐震化の支援も実施する。


 □記念事業□


 市制120周年記念として1月の歴史都市認定を受けた事業や14年度の新幹線開通をにらんだ事業を掲げた。


 09年度中に国の史跡指定を申請予定の辰巳用水修復を、新年度から前期・後期の計10年かけて実施。初年度は緊急修繕場所などの調査に着手する(600万円)。伝統工芸の技法や道具、素材の保存・活用をめざすための検討委員会設置や調査研究などに300万円を計上、加賀藩の工芸文化を集めた資料になぞらえた「平成の『百工比照』」と位置づける。


 また「金沢の顔づくり」として、JR金沢駅の駅西広場を拡張、再整備に向けた実施設計や用地取得に着手(2億8300万円)する。


 ◆定額給付金事務費も◆


 金沢市は24日、一般会計88億7500万円の08年度補正予算案を発表した。国の定額給付金支給を控えシステム開発や郵送料など事務費4億円を盛り込む。2月1日現在の同市の対象者は44万8063人。


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【少子化対策・教育】


●妊産婦・乳幼児健康診査の拡充(4億400万円) 妊産婦の保健管理向上のため健康診査の公費負担の回数を5回から14回に拡大、里帰り出産にも助成


【創造都市と歴史都市の推進】


●西外惣構(そうがまえ)跡(升形)保存整備事業(8千万円) 金沢城を守るため造られた西外惣構の升形の復元整備に向けて用地取得や発掘調査を実施


●金沢21世紀美術館国際化推進(800万円) フランス・ルーブル美術館ランス分館開館に合わせた合同企画展の準備など


【ものづくり】


●伝統産業新規参入者研修奨励金(300万円) 伝統産業の若手研修者と技術伝承者にそれぞれ奨励金を支給


●加賀友禅技術振興研究所(仮称)開設(1600万円) 加賀友禅の技術振興、新製品開発や販路拡大などの専門機関として研究所を加賀友禅伝統産業会館内に設立


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「市民の政策研究会」としては、この予算をじっくりと見なくてはなるまい。予算の性格をみて見なくてはなるまい。

 概観ではなく、一つ一つの金の動きをチェックしてみる必要があるだろう。

 例えば、桜橋の寺町側たもとに公園を整備するのに1億以上の金を使うとなっていたように記憶するが、それは、今必要な整備事業だろうか?金沢に30名ほどいるといわれるホームレスのひとたちの対策として、シェルターを設置するというのは考えられないだろうか?

 前田家の墓地の整備をするというが、前田以前の史跡の整備を考えてみるべきではないのか。若松町の本泉寺の整備を通じて、金沢 尾山のルーツが一向一揆にあることを明らかにしたい。

 「市民の政策研究会」は、日を設定して、上記の作業をすべきと思うが、如何?

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