【Today : 001 / Yesterday : 001 / Total : 016411 】 RSS
くるま座(掲示板)
<携帯電話対応>
市民の政策研究会「くるま座」の掲示板です。秩序を守って利用してください。
<24時間以内の記事は NEW を表示します>
<48時間以内の記事は NEW を表示します>
[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [投稿ファイル] [投稿ランキング] [新規投稿] [管理用]
 [投稿情報(WWWC/RSS)]  [標準/一覧/新着/ツリー]  []
新着順表示

労働法を考える・・・参考資料   ご老体 : 2009/12/26(Sat) 09:17 No.140  HomePage
  投稿ランキング:60回/−
うし 単独表示






「市民の政策研究会」のメンバーの1人である、出口さんから下記のメールをいただきました。


 「くるま座」の皆様

くるま座講座で輪読をしていますが、
組合やストなどについて実感のない方がおいでになります。

以下の記事やyoutubeをご覧になると、参考になるとおもいメールしました。
一度、ご覧になってみてください。
以上 出口 

http://vpress.la.coocan.jp/okubo.html 
なんと、youtubeで視聴できます。



DVD「人間を取り戻せ!−大久保製壜闘争の記録」

立ち上がる障害をもった労働者たち。労働組合の原点がここにある




差別と虐待に対してついに立ち上がった障害者たち。俺たちは人間だ。教会篭城から始まった組合結成、
そして分裂攻撃、デッチ上げの刑事弾圧。それらを跳ねかえして勝利をかちとった22年に及ぶ大久保製壜のた
たかいは、労働組合の原点だった。1994年作品に追加取材をした2009年リメイク版。40分・3000円。
企画=東京東部労組・制作=ビデオプレス。









_

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

金田さんが「雲の先の修羅」紹介をしています   ご老体 : 2009/12/16(Wed) 09:10 No.138
  投稿ランキング:58回/−
うし 単独表示




「くるま座」の金田小夜子さんが、「瑞穂の会」の会報
「瑞穂と一緒に国会へ行こう・石川」NO29で「雲の先の修羅」の紹介をしています。
 
 写真をクリックしてお読みください

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

伴さんの「くるま座通信」第二号です   ご老体 : 2009/12/06(Sun) 22:19 No.136
  投稿ランキング:56回/−
うし 単独表示 12月4日の 『輪読会 脇田滋「労働法を考える」』第七回はこのシリーズの輪読会を通じて、いよいよ正念場にやってきました。

 第5章 日本の制度と大企業の思惑

ー世界とは異質な日本的労働慣行・労働法


この席に伴さんが、参考資料として、ご自分で作られた「くるま座通信」を持ってきてくれました。朝日新聞の記事をコピーしたものですが、お読みください

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

伴さんがこんな新聞をつくってくれました   ご老体 : 2009/11/30(Mon) 06:44 No.135
  投稿ランキング:55回/−
うし 単独表示 「くるま座」の長老の伴さんが先日「くるま座」に自分で作った新聞を持ってきてくれました。

 なぜ今「坂の上の雲」なのか という78歳の方の投書

 BOPビジネスについてのコラム記事

 どちらも伴さんの思いがこめられています

 写真をクリックすると大きくなり記事が読めます。

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

映画『沈まぬ太陽』をみて   ご老体 : 2009/11/29(Sun) 11:57 No.133
  投稿ランキング:53回/−
うし 前評判の高い映画だというので、見に行ってみた。

 映画冒頭の御巣鷹山に日航ジャンボ123便が墜落し、その山の惨状と事後処理の過程、体育館に安置された夥しい棺、今更ながら事故のすさまじさに圧倒された。自分自身の想像力のなさ、事実関係に対する理解力のなさが自覚された。が、3時間半の映画は、退屈を通り越して、苛立ちの連続であった。渡辺謙の演技がどうのこうのという前に、何だこれは、「角川映画ジャン」としか言いようの空疎な感想しか出てこない。

 冒頭、ジャンボの墜落と関連させて、主人公「恩地」が左遷されたケニヤ、ナイロビで「象狩り」を楽しむ場面、巨大な像が銃で撃たれ、もんどりうって倒れる場面があった。この場面を見た瞬間この映画は無神経で、見るに値しないのではないかと思った。
 あんの上、映画は、この社会のあらゆる出来事に無神経で、人間や社会に対する激しい希求力が見られなかった。とおりいっぺんの人間群像が無批判に展開されただけであった。日航という巨像が倒れる場面をハンターの手によって「象」が倒れる場面を持ってくる無神経さは想像を絶する!しかも主人公の手によって「象」が倒されるのだ。

 組合の委員長と副委員長。委員長が自分の信念に従って行動する。会社側の報復人事で、カラチ、テヘラン、ナイロビと海外勤務を命じられる。副委員長は会社側に寝返り、第二組合を設立し、立身出世の道を歩む。副委員長の愛人のスチュワーデスが事故の過程でも遺族会の名簿を手に入れる等のスパイ活動を続ける。元組合の有能な活動家が、配置転換での不遇から副委員長の裏金作りの手伝いをする。最後にこれまでの裏金作りの過程の手帳を検察庁に送り届けて覚悟の自殺する。


 中曽根を彷彿とさせる総理大臣、その裏で動く瀬島龍三と思われる、旧参謀本部上がりの相談役、日本国のために日航を再生したいと頑張る大阪出身の民間経営者、それらを取り巻く、日航の経営者の思惑、政界の思惑が、これでもかこれでもかと出てくる。最後にはもう反吐が出てきてしまう。

 「くるま座」では、脇田滋さんの「労働法を考える」をテキストにして月に二度の輪読会を続けてきている。だから、この映画の組合活動の場面には人一倍興味がある。現在の日本航空の赤字問題、再生問題の根幹にこの組合問題があることも承知している。「機長を幹部職にして、組合活動から分断するのは世界でも日本航空だけだ。だから空の安全が確保できないのだ」という場面では、思わず拍手をしたくなるほどだ。しかし、第二組合を作る場面でも、裏金を作る場面でも、陸軍参謀が登場する場面でも、それに対する怒り、憎しみがない。

 この映画には個人のエピソードがあっても、監督をはじめ、作る側からの社会全体の動きへの思い入れがない。社会への希求力がない。そう思わざるを得なかった。

 今なら、日航事故の時代を総括し、その時代が何であったのかを明らかに出来る十分な時間があるはずなのに、この映画はそのことを放棄し、善意の元組合委員長が広大なアフリカで、その圧倒的な自然の前に「沈まぬ太陽」を夢想することで終わっている。

 ジャンボ機が墜落した中曽根と瀬島隆三の時代、日本はネオリベラリズムへの道をひたすら走り出したのである。戦後の総決算と称して、国鉄の民営化を打ち出し、労働組合をつぶし、労働の中に派遣労働を持ち込み、社会の階層分断を意図的に図ったのである。

 映画の中で龍崎が国見会長と会い、互いに別れる場面があった。それが靖国神社境内の場面であったが、この映画で唯一評価できる場面であった。片方は靖国に向かって歩き、片方は靖国に背を向けて去る。
 それにしても中曽根への迎合がひどすぎる。

 映画は、日本が「沈まぬ太陽」であるための問題の提起すら出来ない「沈む映画」であった。

 ジャンボが落ちた瞬間に人々が予感し、学ばねばならなかったことが、25年たっても何一つ提起できていないことは、これからもそうであるのかと思うと暗澹たる気分になる。

 だからこそ、「くるま座」が必要なのだと思う次第だ。
[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

半沢さんの本が出版されました  その3   ご老体 : 2009/11/22(Sun) 10:58 No.132
  投稿ランキング:52回/−
うし 単独表示
ご老体 追記

本の題名に感動しました。『雲の先の修羅』
 あの先で修羅はころがれ雲の峰  幸田露伴  1942作
 羽仁五郎の解題の紹介がなされ、「つまり、夏、雲の峰が見えたんだな。つまりあの先は修羅なんだなあ。と。・・・・幸田露伴はまだ、感覚を持ってるんだよ。あの雲の向こうでは。日本軍が行って殺しあいあをやっている、なんて、公平なことじゃないんだよ。向こうの人は、平和に暮らしていたんだよそこへ日本軍がいったんだね。鬼のような日本軍が。・・・・」
 私たちの想像力の不足と不勉強さが改めて指摘される思いだ。雲の先にあるものを見る確かな目を身につけるべきだという半沢さんが、この本の中で。「『坂の上の雲』に支えられる日本人のアイデンティティに問題があり、これからの日本人のアイデンティティは、理性と人類同胞の精神をもとに形成されねばならない」と最後を結んだことの意味は大きいと思います。

 

付録 
NHKの製作意図

「坂の上の雲」は、司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、明治という時代に立ち向かった青春群像を渾身の力で書き上げた壮大な物語です。発行部数は2,000万部を超え、多くの日本人の心を動かした司馬遼太郎の代表作でもあります。
 今回、国民的文学ともいえるこの作品の映像化がNHKに許されたのを機に、近代国家の第一歩を記した明治という時代のエネルギーと苦悩をこれまでにないスケールのドラマとして描き、現代の日本人に勇気と示唆を与えるものとしたいと思います。
 21世紀を迎えた今、世界はグローバル化の波に洗われながら国家や民族のあり方をめぐって混迷を深めています。その中で日本は、社会構造の変化や価値観の分裂に直面し進むべき道が見えない状況が続いているのではないでしょうか。
「坂の上の雲」は、国民ひとりひとりが少年のような希望をもって国の近代化に取り組み、そして存亡をかけて日露戦争を戦った「少年の国・明治」の物語です。そこには、今の日本と同じように新たな価値観の創造に苦悩・奮闘した明治という時代の精神が生き生きと描かれています。
 この作品に込められたメッセージは、日本がこれから向かうべき道を考える上で大きなヒントを与えてくれるに違いありません。

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

半沢さんの本が出版されました その2   ご老体 : 2009/11/22(Sun) 10:53 No.131
  投稿ランキング:51回/−
うし 単独表示 本を紹介する前に、著者には了解を求めていないが、『はじめに』 の全文を紹介します。

   はじめに

 人が道に迷ったとき、そこに求められるのは現実を客観的に見ようとする平常心であり、現実と願望を混同するあせりはないはずです。
 ここで私が問題にしているのは、国民的作家・司馬遼太郎氏の代表作『坂の上の雲』が、本年(2009)秋から三年にわたりNHKスペシャルドラマとして放映されることです。
 『坂の上の雲』は日本とロシアが戦った日露戦争(1904〜1905)を、「坂の上の雲」がイメージされる、日本が世界に雄飛した明るい物語として描いた歴史小説です。
 それをスペシャルドラマとして放映するNHKの意図も、進むべき道が見えなくなった現在の日本人に、この明るい物語によって「日本人のアイデンティティ」を再確認させ、これから歩むべき道を示唆することにあるようです。
 しかしほんとうにそれで良いのでしょうか?
 『坂の上の雲』は日露戦争を日本の祖国防衛戦争としていますが、日本が日露戦争の五年後(1910)に韓国を植民地として併合したことは、誰でも知っています。
 その日露戦争を、日本とロシアが韓国支配をめぐって争った戦争としない『坂の上の雲』は、どこか事実と合わないところがある物語ではないでしょうか?
 いくら日本人が混迷しているからといって、そういったどこか事実とあわないところがある物語によって「日本人のアイデンティティ」を再確認していて、はたして良いのでしょうか?
 こういった疑問を待たれる方もそれなりにおられると思います。
 本書は、『坂の上の雲』にかかわるそういった疑問を、根本に戻って考えなおすために書かれました。
 本書の第一の特色は、司馬氏が『坂の上の雲』を物語る前提とした歴史観と、司馬氏がその歴史観で物語った『坂の上の雲』の個々の事件の叙述について、そのおかしさを体系的に検証したことです。(本書第1〜6言)。
 『坂の上の雲』の歴史観やそれにかかわる叙述を問題にした著作は多数出版されており、好著も多いのですが[41、42、43、44、47、58、64]、歴史観の批判はともかく、叙述のおかしさの指摘が断片的に終わっていることを残念に思っていました。
 一介の数学者である私が本書を書こうと思った第一の理由はそこにあります。
管見では本書が、『坂の上の雲』は歴史観がおかしいだけでなく、その歴史観を維持するためその叙述で歴史事実をねじ曲げていることを、体系的に指摘した初めての本になると思います。
 本書の第二の特色は、『坂の上の雲』を支持する「日本人のアイデンティティ」について、それを原理的なことから考えなおしたことです(本書第7〜9章)。
 『坂の上の雲』にかかおる問題は歴史学だけで分かることではなく、「ロ本人のアイデンティティ」の問題にまで踏み込まなければ分からないと、私は前から感じていました。
 私が本書を書こうと思った第二の理由がそこにあります。
 管見では本書がそのような議論を試みる初めての本にもなると思います。
 本書の第三の特色は、日露戦争終結直後の「連合艦隊解散の辞」にある、「百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に匹敵する」という軍事思想に対し、体系的な数学的・歴史学的批判を行ったことです(本書付録)。
 この軍事思想は日本車の非科学的精神主義を増幅したことで有名ですが、これまでまとまった解説が書かれたことはありませんでした。またそれに対する批判は本書本文の『坂の上の雲』批判を、別の側面から補強する上うに思われました。
 そこで数学者が『坂の上の雲』批判の本を書く機会に、この軍事思想に対して体系的な解説を残しておくことが私にとってささやかな義務の上うに思われました。
 管見ではこの付録が「百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に匹敵する」という軍事思想に対する、初めての体系的な解説になると思います。
 こうして本書の内容は学際的で多岐にわたりますが、私の非力もあり、冒頭に述べた問題意識に十分応えられたか否かは読者のご判断を待たねばなりません。
 しかし読者がご自分で考えをまとめるための「叩き台」にはなると考えます。なお読者が私の結論をうのみにするのではなく、最後はご自分で判断されるように、議論の典拠や理路はできるだけ明確に示すよう心がけました。
 『坂の上の雲』にかかわる問題に関心を持つ多くの方に、本書が読んでいただけることを希望してやみません。

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

半沢さんの本が出版されました  その1   ご老体 : 2009/11/22(Sun) 10:48 No.130
  投稿ランキング:50回/−
うし 単独表示 「くるま座」の輪読会、DVD上映会のチューターの半沢英一さんの本『「坂の上の雲」批判 雲の先の修羅』が上梓されました。

 11月29日から始まるNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」に先駆けて出版を意図された本です。どうしても、ドラマよりも先に出版されるべき本であり、ようやく間に合ったという本でもあります。

 2010年韓国併合100周年を前に、NHKは「現代の日本人に勇気と示唆を与えるものとしたい」という意図の基で3年間の長期にわたって放映するドラマを「国策」として作ろうとしています。韓国からみたらとんでもないドラマの放映としかうつらないこの時代錯誤の感覚、アイデンティティの偏狭さに半沢さんは静かに怒っているのです。

 NHKだけでなく、知識人の多くが、明治を栄光の時代と捕らえ、その明るさを喧伝しています。また歴史を日露戦争前とその後と安易に分けることで明治を美化します。それに対し、そのように掠め取られる人の不勉強さを数学者らしく緻密に指摘しています。

 ご老体は、皆様に、是非、手にとって読んで欲しいと思います。

   定価2,100円(消費税込)
   2009年11月10日 初版 第1刷発行
   発行元 株式会社 東信堂 〒113-0023  東京都文京区向丘1-20-6 発行者 下田勝司
   電話03-3818-5521 FAX03-3818-5514    郵便振替00110-0-37828 

 又は「くるま座」の森下まで注文していただいても結構です 森下 090-3766-2364

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

「アフガン一時撤収も」 中村現地代表   ご老体 : 2009/11/12(Thu) 06:41 No.129  HomePage
  投稿ランキング:49回/−
うし  ペシャワール会:「アフガン一時撤収も」 中村現地代表が帰国会見 治安悪化で(毎日新聞 九州)


アフガニスタンとパキスタン国境地帯で医療や農業支援をする福岡市のNGO「ペシャワール会」の現地代表、中村哲医師(63)が一時帰国し、10日に同市で記者会見した。アフガンの首都カブールで先月、国連職員の宿舎が襲撃され12人が死亡するなど、極度に悪化する治安情勢について「来春以降の見通しが全く立たず、一時撤収も検討せざるを得ない」と述べた。

 中村医師によると、会は現在、8月に開通した全長約24キロの農業用水路の仕上げ工事と、水路の補修・維持に携わる住民約100世帯が入る「自立定着村」の整備を進めている。94年にパキスタン北西辺境州の州都ペシャワルに開設した拠点病院「PMS病院」は7月、現地職員らで作るNGOに譲渡したが、同州は既に内戦状態で、職員も患者も通えない状況だという。

 中村医師は「(現地入りの手段としている)国連機が撤退して私自身が行けなくなる前に、事業が分解しないような態勢を作ること。それが恐らく我々の最後で最大の責任になる」と語った。

 一方、政府が同日決定した4500億円規模のアフガン支援策については「農村支援の姿勢を打ち出したのは前向きなこと」と評価。ただ「(米欧の)軍事行動とセットと受け取られると良くない結果を生む」と述べ、非軍事の民生支援であることを明確に打ち出すよう求めた。【阿部周一、写真も】

2009年11月11日
 



ワシントン(CNN) オバマ米大統領が検討するアフガニスタン駐留米軍への増派問題で、同大統領が追加派兵の規模などで4つの選択肢に絞り込み、11日午後に関係閣僚、軍関係者らと新たな意見交換を行うことが分かった。米政府や米国防総省高官らが明らかにした。


4つの選択肢のうち、1つは約3万4000人規模の増派案で、陸軍3旅団の約1万5000人、海兵隊の1旅団約8000人、後方支援部隊4000─5000人、司令部要員約7000人となっている。アフガンでの派遣地は、2001年末の米英軍事作戦で政権を追われたイスラム強硬派勢力タリバーンが勢力拠点を築き、交戦が多発する南部、南東部となっている。3カ月間での実施を想定する増派案となっている。

この案については、米国防総省が推しているという。アフガン駐留米軍のマクリスタル司令官は最大4万人の増強を求めているとされた。

残り3つの選択肢の詳細は不明だが、3万4000人規模増派の「変形案」も含まれるという。

ホワイトハウス高官によると、アフガン増派問題で11日の協議が最終回になるのかは不。オバマ大統領は12日からアジア歴訪に出発するが、少人数グループでのアフガン協議は続ける考えだという。オバマ氏は今年初期、約2万1000人の追加派兵を発表。これが実行されれば、今年末までにアフガン駐留米軍の兵力は約6万8000人に膨れる。


 ご老体は思う。 

 私たちは、アフガンからの米軍の完全撤退を求めて、今こそ行動を起こすときではないだろうか?
[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

10月25日の DVD 上映会 資料   ご老体 : 2009/10/22(Thu) 08:44 No.128
  投稿ランキング:48回/−
うし 単独表示 10月25日のDVD上映会「アフガンに命の水を」の下調べをしています。


中村哲  2008年度を振り返って 

http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/acts/kaiho/100nakamura.htm


この事業の場所 
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&t=k&msa=0&msid=113406573296404953485.00046e7b244dfbcc39307&ll=34.595205,70.698996&spn=0.024729,0.036478&z=14&source=embed

参考になればと思います。

またアフガンの地図も参考になります。
http://www.asyura2.com/2001/afghan_map.htm
http://mondediplo.com/maps/centralasiamdv1997

更にアフガンの地図です
http://www.lib.utexas.edu/maps/afghanistan.html#country.html

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

第九回 「大東亜聖戦大碑」の撤去を求める全国集会   「くるま座」事務局 : 2009/10/12(Mon) 10:02 No.127  HomePage
  投稿ランキング:3回/−
うさぎ Download:127.pdf 127.pdf


第九回 「大東亜聖戦大碑」の撤去を求める全国集会

 ★日時  2009年10月31日(土)
 
 ★場所  石川県教育会館2階

 記念講演

 前田哲男 「戦争の出来る普通の国」とアジア

      〜新時代の平和戦略と市民の役割〜

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

七尾強制連行訴訟支援会ニュース 第22号   「くるま座」」事務局 : 2009/10/12(Mon) 09:38 No.126
  投稿ランキング:1回/−
うし Download:126.pdf 126.pdf


「七尾港に強制連行・労働させられた中国人の戦後補償を求める訴訟を支援する会」の会報 第22号が届けられました。
 
 お読みください

なお、控訴審第3回口頭弁論 の傍聴を期待しています。

  ★ 期日 10月19日 (月) 13:30

  ★ 場所  名古屋高裁金沢支部

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

お誘い   モリモリ : 2009/10/09(Fri) 22:55 No.125
  投稿ランキング:5回/−
くま  今日の輪読会参加できず、申し訳ない。お誘いをひとつ。10月23日、24日と金沢市で石川県教育研究集会が開催される。記念講演、そして例えば平和教育分科会に参加してはいかがか。http://www.kazutosi.jp/osirase/index.html [返信]
[修正]
[削除]
ホスト:k696v7hUaI
ブラウザ:5odbr2gXvo
ID:wSEzHrEkjo

田村連続講座開始に寄せて   モリモリ : 2009/10/08(Thu) 16:33 No.124
  投稿ランキング:4回/−
くま  最近活動が活発化するくるま座にて、共同代表の田村光彰さんによる連続講座「国際人道法を考える」がスタートした。私が、賛同する皆さんとすすめたい「非戦平和条例を金沢に」を実現させていくための理論構築の第一歩を、尊敬する田村さんと踏み出せることは、大変有り難い。
 武力による抑止論、その究極は核武装論だが、人間の人間たるゆえんを懸けて、戦場の不条理と惨たらしさに学んだ理性が、戦争を違法化する歴史を切り拓いてきた。田村さんは、映像に刻まれた民衆の苦悩、極限の状況でなお人間性を失わなかったシンドラーの史実を織り込んで、国際人道法の深い思想的バックボーンを提示した。現実の力を一歩一歩獲得してきた戦争違法化の道のりに、私たちも地域から立ちたい。
[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:k696v7hUaI
ブラウザ:5odbr2gXvo
ID:wSEzHrEkjo

田村光彰さんの第一回講演から    ご老体 : 2009/10/07(Wed) 08:02 No.121
  投稿ランキング:45回/−
うし Download:121.pdf 121.pdf  


昨日(2009年10月5日)は、「くるま座」で田村光彰さんの連続講演会「戦争にもルールがある」の第1回目の講義が行われた。

<戦争と国際条約 戦争の違法化の歩み 国際人道法>と題して、田村さんが作ったレジュメと、ビデオを活用して、講義が行われた。

  18人の方が参加し、1時間30分の講演後活発な議論が1時間ほど続いた。

はじめに、戦争(武力紛争)を巡る三つの視点が紹介された。

T 戦争は合法である 宣戦布告をすれば、戦争の拡大も可能である
U 戦争は否定できないが、その被害を防ぐため、戦争を起こさせないための種々の制限を設ける
V 戦争を全面的に否定する

 田村さんは、Uの視点が、国際人道法につながることを歴史の推移とともに詳細に紹介した。

 様々な規定を詳細に設けること、例えば、占領地では、物品の無償徴発や賦役を禁止し、なるべく即金で支払い、少なくとも領収書の交付を義務付ける(笑いが起きる)や、生命や家族の名誉を尊重すること、(これは女性に対する迫害を禁止する項目)であり、これに違反すれば、違反した軍隊を持つ国は、被害者個人に賠償責任を負うことを明らかにした。(「ハーグ陸戦条約」に規定 1912年日本はこれを批准、公布している)

 人道に関する規定の出自は戦争を全面的に禁止する流れの中にあったのではなく、個々の歴史の流れのなかにあって、人間を守るところにあったことを明らかにした。
  
 その時々の規定が、戦後の個人の保障の論理につながることを明らかにした。また、採択はされなかったが、『パリ不戦条約』の第一条「締結国は、国際紛争解決の為戦争に訴うることを非とし」「国家の政策手段としての戦争を放棄する」という条項が、戦争全体の違法性を明らかし、戦争一般の禁止をさだめ、これが「日本国憲法」に結実することを明らかにした。また、この不戦条約では自衛権の明確な規定がなされていないことを紹介した。

 個々の交戦行為の「人道化」の過程を紹介し、それが1998年の国際刑事裁判所設立条約(ローマ規定)の採択に至る過程を詳細にした。

 2002年7月1日 ローマ規定発効
 
 1)ニュルンベルグ裁判(臨時)から常設の国際刑事裁判所の設置
 2)国家犯罪に対して、個人が責任を有する
 3)非暴力により市民益を増幅させる
 4)扱う対象を
   <1>集団殺害(ジェノサイド)
   <2>人道に対する罪
   <3>戦争犯罪
   <4>侵略戦争 但しその定義は今後定める

条約の歴史の中に、今があることを確認する作業は、とても面白かった。

また、映像の紹介で、戦争のあり方の変遷を知ることができた。田村さんのいう「馬と大砲」から1914年の第一次世界大戦での「大量破壊兵器の出現」が目に見ることができたのは、是非多くの方にこの映像を見てほしいと思った。

 塹壕の中で絶えず機関銃や戦車の音を聞いていると兵士が、「セル・ショック」と呼ばれる精神障害に陥り、機械仕掛けの人形のようになり、意味不明の言葉を発したりする映像には、戦闘ストレスの実態として大きなショックを受けた。これは、イラクでもアフガンでも今も続いている実態なのだ、と思うとやりきれない。 「くるま座」で 3月にDVD上映会を行った「告発のとき」を改めて想起した。

1時間30分の講演の後、各自の疑問、見解を述べたが、これが面白かった。

捕虜に対する見解、天皇の責任の話、南京虐殺の話、歴史上生まれた無防備都市の話、パリ、沖縄前島の具体例等々(いずれ、発言内容を整理して討論の素材としたい)

是非、次回からの講演会に多くの方の参加を望みます。


2009.11. 9(月) 第2回 人道に対する罪
19:00〜20:30 国際刑事裁判所への歩み

2009.12. 7(月) 第3回 戦後処理と国際人道法
19:00〜20:30 『シンドラーのリスト』への歩み

2010. 1. 7(月) 第4回 ジュネーヴ4条約と議定書
19:00〜20:30 敵味方を問わず住民保護への歩み

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

不二越訴訟第6回口頭弁論   出口 威 : 2009/10/03(Sat) 10:56 No.119
  投稿ランキング:1回/−
くま こんにちは、いつもお世話になっている出口 威です。
裁判傍聴のお願いをします。
控訴審は今回で結審、柳賛伊さんが意見陳述を行います。
10月5日(月)午後1時30分〜
名古屋高裁金沢市部第1号法廷で、
傍聴抽選は午後1時10分です。
皆さんのご参加をお願いします。
以上
[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:dr6BjbUBPI
ブラウザ:kjH2GafGTU
ID:dW1RJ/sHys

盛本NEWS 14号   「くるま座」事務局 : 2009/10/02(Fri) 07:48 No.118  HomePage
  投稿ランキング:2回/−
ひつじ Download:118.xls 118.xls 盛本芳久 NEWS14号が届いています

子どもの貧困がよくわかります

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

森かずとし通信NO。14   「くるま座」事務局 : 2009/10/02(Fri) 07:37 No.117  HomePage
  投稿ランキング:1回/−
くま Download:117.xls 117.xls 森かずとし通信14号が届きました。

金沢の貧困問題がよくわかります。ぜひご覧ください

[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

一連の活動に関する感想   金田小夜子 : 2009/10/02(Fri) 03:20 No.116
  投稿ランキング:3回/−
うし くるま座会員の皆様へ

楽しみながら久々に投稿します。皆様も続いて異見をお願いします。
殆どか皆出席なので、これまでの流れは概ね理解しています。

輪読会は、レベルの高さと会員の都合で、人数や顔ぶれが固定しつつありますが、
  偉い先生をロハで酷使しているので、眼からウロコをお約束します。時間と意欲のある方は、視野の拡大のためにも是非ご参加を。

   DVD 鑑賞会は、特大のスクリーンを奮発したので、視力に弱い私でもOK。多少娯楽性には欠けるが、腕組みし、涙を流し、共感でき佳品に出遭えること請け合い。上映希望作があれば、遠慮なくリクエストを。

   初めての企画「金沢ざっくばらん」は、主際者側の準備不足から、時間切れで消化不良が否めず、再度検討の余地あり。

「市政報告会」同様、参加者の確保が懸念されるので、PRの必要性を痛感した次第。

10月からは私の好きなドイツの歴史に詳しい田村先生の講義が始まるので、秋の夜長は、飲む間を惜しんで男の元に通う羽目になりそう。まあ元々男好きだから(?)変わりはないが、同好の士を求めます。

 最期は我が主催の「ソシエ・ボアチュール」への参加依頼。男性は拒みませんが、毛糸で作るボンボンクラフトの手づくりとお喋りの集まりを標榜しているので、興味ある方の参加と紹介を乞う。会の詳細は掲示板を

以上、広報担当の一翼を担う金田からの、ピンポイント報告でした.
[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:mrOqBhCH5g
ブラウザ:mrlNt4ruFY
ID:mm5b.QqR56

メロメロポッチの演劇のご案内   cirkey : 2009/09/10(Thu) 14:52 No.111
  投稿ランキング:2回/−
くま cirkeyです。

さて、今度、下記の日程で、メロメロポッチで演劇公演がありますので、ご案内します。

今回の演劇は、辰巳用水、兼六園とは何か?を歴史から振り返る内容となっています。
皆さんが住んでいる金沢市には、兼六園と、辰巳用水がありますが、あることは知っていても、その価値や歴史については知らない方がほとんどだと思います。

万障お繰り合わせの上、ぜひご覧下さい。

【詳細】
[公演名]
 激団トラベルボンバーズ第七回公演 「宵月(よいづき)」
[日時]
 9月19日(土)  ----  20時 開演
 9月20日(日)  14時  19時 開演
 9月21日(月)  14時  19時 開演
 ※開場はすべて、開演30分前です。
[場所]
 メロメロポッチ(金沢市近江町市場内、市姫神社口)
 TEL : 076-234-5556 mail:morimero@hotmail.com

[あらすじ]
 幕末の加賀藩を舞台とした今回の演劇のあらすじは、12代藩主前田斉広(なりなが)が、今の兼六園に竹沢屋敷という立派な隠居所をつくるところからはじまります。
そして息子斉泰(なりやす)に、江戸に元服し13代藩主の命を徳川幕府に受けに行く際、元筆頭老中の松平定信翁に竹沢屋敷の庭の命名を請うことを依頼します。そこで初めて「兼六園」という名前が付きました。

 しかし、元兼六園管理所長の下郷稔さんもおっしゃられるように、当時の庭は六つの景勝を兼ね備えているとは言えないものでした。
 そして斉泰が将軍の娘、溶姫を娶った後、江戸の加賀屋敷で火災が発生します。折からの飢饉と竹沢屋敷建設と斉泰の結婚の儀と出費がかさんだ加賀藩は、竹沢屋敷をばらしてその材料で江戸の加賀屋敷を再建しようとします。竹沢屋敷をばらした後の庭を兼六園として復活させようとする斉泰。しかし、六つの景勝を整える工事もなかなかままならぬものがあり、当時日本はまさに、江戸時代最も深刻といわれた天保の飢饉のさなか、外国船の度重なる来航のため、鎖国か開国か、佐幕か尊王か、揺れに揺れている状況にありました。

 尊王攘夷に傾倒する斉泰の息子慶寧(よしやす・14代藩主)。京都、高司家(天皇家の血筋)より迎えた母と、徳川幕府の将軍の娘を妻に迎えた斉泰の葛藤。明治維新の際、遅れてきたゾウとまで言われた加賀藩は本当に遅れてきたゾウだったのか、それとも・・・果たして加賀藩が本当に残そうとしたものは・・・

[料金]
 一般前売2000円  当日2500円
 学生前売1500円  当日2000円

[前売券取扱]
メロメロポッチ フェアトレードショップ・al(076-246-0617)
今伴(有松・076-242-3210) サイペ(芳斉・076-263-1388)

[後援]
FM石川 MRO テレビ金沢 石川テレビ 北陸朝日放送
[返信]
[修正]
[削除]
ホスト:iLCri6Xerg
ブラウザ:oMQTIWgdtI
ID:vLAe1S7rBs


ページ移動

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |

新規投稿
[新規投稿はこちら]

NO: PASS:
[標準/一覧/新着/ツリー]  []

- KENT & MakiMaki -
携帯用改造:湯一路
Modified by Tambo

WWWC META Check
WWWC META Check

参照